

先代当主の不義の子であったために侯爵家で使用人として虐げられてきたイリスは、
『祈りの口笛』という動物に愛される秘密の能力で近衛騎士アーネヴァルトの馬の暴走を止めたことが縁で、王城で働くことに。
王城には王家が秘密裏に護ってきた神獣の獅子たちがおり、イリスはその世話係に抜擢される。
侯爵家での扱いが嘘のように、アーネヴァルトに優しくされ、初めての恋のような感情がイリスに生まれるが、
美しく騎士爵以上の育ちの良さを感じさせるアーネヴァルトに見合いの噂があるのを聞いてしまったイリスは、
身分違いの恋心に蓋をしようとして…?
